Recuperation

医療療養病棟

医療療養病棟について

急性期の治療がひと区切りついた後も、長めの治療や管理を必要とされる方が安心して過ごせる場所です。自宅や施設などからの受け入れにも対応し、長期入院だけでなく、在宅復帰を見すえたリハビリテーションや支援を行っています。地域の病院がそれぞれの役割を分担するなかで、慢性期の患者さまが落ち着いて療養できる環境を整え、大切な役割を担っています。

病床数 51床

当院の特徴

01

患者さまだけでなく、ご家族まで寄り添う医療病棟

在宅や施設での療養が困難な方を対象に、医師や看護師、介護職、リハビリスタッフ(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)、医療ソーシャルワーカー、管理栄養士などが協力し合います。
長い入院生活になる場合も想定されるため、患者さまの思いに寄り添いつつ、ご家族の状況にも配慮するよう心がけています。各職種が話し合いを重ねながらケアを続けて、その方らしい暮らしを少しでも保てるよう努めています。

02

安心・安全で快適な療養生活を支援

脳血管疾患などによって意思疎通が難しい方や、中心静脈栄養・輸液ポンプなどの管理が欠かせない方が少なくありません。気管切開や経管栄養、酸素療法、インシュリン注射など、多様な医療処置が必要なケースにも対応できるよう体制を整えています。
わずかな体調の変化を見逃さないよう日々の観察を重ね、重症化を防ぐ取り組みを続けています。

03

療養生活を楽しくするレクリエーション

季節に合わせた飾り付けやレクリエーションを企画し、少しでも気分転換できる時間をご提供しています。入院生活が長期化しても、患者さまお一人おひとりの尊厳を尊重しながら、ご家族の声にも耳を傾け、安らぎと快適さを感じていただける空間づくりに励んでいます。スタッフ全員が協力し合い、患者さまの療養生活に笑顔をプラスできるよう心を配っております。

04

療養生活を支えるリハビリテーション

療養病棟では珍しいかもしれませんが、療養病棟のご利用者さまに理学療法士・作業療法士によるリハビリテーションを実施います。

一般病棟と療養病棟の違い

一般病棟

今必要な治療を提供する病棟

治療のステージ
  • 急性期
  • 病気になり始めた時期
設備・機器
  • 多くの機器や設備を導入
  • 検査室・手術室も充実
入院期間の目安
  • 基本的に2週間、長くて1ヵ月

療養病棟

療養生活を支援する病棟

治療のステージ
  • 慢性期
  • 病状が安定している時期
設備・機器
  • 療養に必要な設備・機器のみ導入
入院期間の目安
  • 当院では期間は特に設けていませんが、病状回復の様子を見て、退院をおすすめすることがあります

療養病棟の医療区分表

医療区分3

疾患・状態 スモン、医師及び看護師による24時間体制での監視・管理を要する状態
医療処置 中心静脈栄養・24時間持続点滴・人工呼吸器使用・ドレーン法・胸腹腔洗浄・発熱を伴う場合の気管切開・気管内挿管のケア・酸素療法・感染隔離室におけるケア

医療区分2

疾患・状態 筋ジストロフィー・多発性硬化症・筋萎縮性側索硬化症・パーキンソン病関連疾患・その他神経難病(スモンを除く)・神経難病以外の難病・脊髄損傷・肺気腫・慢性閉塞性肺疾(COPD)・疼痛コントロールが必要な悪性腫瘍・肺炎・尿路感染症・創感染・リハビリテーションが必要な疾患が発症してから30日以内、発熱を伴う脱水・体内出血・発熱を伴う頻回の嘔吐・褥瘡・うっ血性潰瘍・せん妄の兆候・うつ状態・暴行が毎日みられる状態
医療処置 透析・発熱または、嘔吐を伴う場合の経管栄養・喀痰吸引・気管切開・気管内挿管のケア血糖チェック・皮膚の潰瘍のケア・手術創のケア・創傷処置・足のケア

医療区分1

医療区分2、3 に該当しない者